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出版社内容情報
死者との仲良し時間という貴重な体験を分かちあい、その「幸せ感」「至福感」の波動が、波紋のように大きく広がってゆきますように
内容説明
この至福にみちた不思議な体験。大反響を呼んだ前著『死にゆく者からの言葉』をきっかけにはじまったあの世とこの世のコミュニオン。
目次
母タツより達治へ
けんちゃんからの贈り物
おじいさんと波動
自殺した母
現れた息子
死の床に現れた二人
伊勢湾台風で流された姉
紅葉に輝く図書館の庭で―里子に出された男性
自転車と孫
砂の恐怖に取りつかれた少女〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アレカヤシ
2
「死にゆく者からの言葉」を読んで衝撃を受け、変わった人、本がきっかけで著者とつながった人、の話が書かれている。キーワードのひとつに(波動)というのがある。読んでいるあいだ、人間不信の自分の心がとけていくけど、生活に戻るとまた、苦しくなってしまう。この本の人物たちのように、回心することができない。 (人間にとって一番酷い病気は、誰からもいらない人と思われてると感じる事です。・・・色々の病気の為に薬もあるし、治療もある。でも、人からいらないと思われてる人の為には、進んで仕える手と愛する心のほかには、→2022/06/26
箱入り嫁
2
【現れた息子】この世に起こることは、何ひとつ悪いことなんかないんだよ どんな苦しみも、それをきっかけに人間として成長し、その苦しみを通して幸せになるために、与えられるんだよ。この文章に出会ったのをきっかけに、この本を読んでみました。怖かったらどうしようと思いましたが、 それよりも・・・うるうるしてくる本なので、人前では読めないなと思いました。心にしみる学びの多い本でした。 http://aquamarine1956.cocolog-nifty.com/blog/2015/09/post-1377.html2015/08/25