出版社内容情報
なにかと大変なことは多いけど、ひとり暮らしは、やっぱり気楽でやめられない。三十代女性の生活をユーモラスに綴ったエッセイ集
目次
服の「捨てどき」
もっと暖かいババシャツ
噂の英語教材に挑戦
テレビドラマにはまる
私のものぐさ自慢
謎のゴミ調べ女
興味しんしん妊娠話
人間ドックに行こう
夢見る能力
事故のてんまつ
虫たちとの果てしない闘い
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みなみ
28
30代の暮らし方を描く岸本さんのエッセイ。タイトル通り、虫との果てしない戦いや交通事故に逢った時の振る舞いなど、日々過ごしていくなかでの思いが書かれていて、共感することが沢山あった。心に留めておきたいと思ったフレーズは「「いつか着るかも」や「直せば着られる」は「着ない」と同義語」。2022/02/14
ササミ
16
岸本さん2冊目で、タイトルが「まるで自分の事のよう」と思い借りた。日常のあれこれエッセイ。97年という事で内容は古かったが、懐かしくもあり楽しめた。2014/12/13
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
7
読友さんの感想にひかれて。初岸本葉子さん。1997年と古いエッセイですが、そうそうと思える話ばかりで楽しく読み終えました。気になったのは「服の捨てどき」「もっと暖かいババシャツ」「虫たちとの果てしない闘い」。私は今までババシャツを着た事も持っていた事もない。そんなに暖かいのだろうか・・・。あとバルサンを焚いた時の様子も気になりました。2016/01/13
chinayo
2
エッセイ本。作者の30代のおひとり様の日々の暮らしで思ったことを書いている。タイトルの話が入っていないのが、ユニーク。2016/07/19
こいこ
1
97年に発行された作品ですが、今も、あーそうそう!って思えるエッセイ。いつの時代も思うところは変わらないんだな、悩まされる事態は一緒なんだなって。「その後」の「その後」も、どこかで語ってくれているのでしょうか?2014/04/09
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