横尾忠則自伝―「私」という物語1960‐1984

  • ポイントキャンペーン

横尾忠則自伝―「私」という物語1960‐1984

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 465p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163509600
  • NDC分類 726.5
  • Cコード C0095

出版社内容情報

イラストレーター、グラフィックデザイナー、画家として、常に時代の感性をリードしてきた横尾忠則がその半生と創作の秘密を語る

目次

上京、日本デザインセンター入社
胎動の日々
表現の可能性を求めて
フリーランス宣言
三島由紀夫のオーラ
ぼく自身のための広告
「横尾忠則」というメディア
ニューヨークの仲間たち
映画「新宿泥棒日記」に主演
ぼくの身辺に不思議なことが…〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

メルセ・ひすい

2
15 所蔵…「ウワッハッハッハッハッ、アメ公の女と日本の海軍旗かっっ」…まぎれもなく三島由紀夫の声だっっ。きれいに刈り上げられた頭髪はアメリカの海兵隊員を想わせた。太い眉毛 ギョロ目っ しゃべるときは口を少し横にゆがめた。後頭部が異常に発達し、首が細いっっ上半身マッチョ 下半身きゃしゃっっっ わざと開けたポロシャツからはトレードマークの胸毛がっっセックシイ??イラストレーター、グラフィックデザイナー、画家として、常に時代の感性をリードしてきた横尾忠則。1960年から84年までの活動と創作の秘密を語る。2011/11/25

mazarimono

0
僕は横尾さんを知らなかった。知ったのはこの間読んだ、山田ズーニーさんの伝わる揺さぶる文章を書くとかなんとかいう本の例文からだ。自分が認められず、かっときて仕事相手の頭を殴ったという話が例文に使われており、これは面白そうだしと手に取るに至った。この本を読むと横尾さんの作品が見てみたくなった。というわけで、次は作品集をかりたい。2012/01/18

うな

0
横尾氏が東京に出てきた1960年代と自分の生まれた頃が重なる。自分の子どもの頃、こんな暗く熱く激烈な芸術家の世界があったのかと。私のお奨めは三島由紀夫が切腹自殺する頃まで時期。後半は登場人物のパワーがやや落ちたような気がした。未完なことも影響しているかも。美輪明宏氏が怪しい存在感を示している。2011/06/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/274028
  • ご注意事項