出版社内容情報
七十歳で家を建てる猛烈ばあさん愛子さん。金策、地境のもめごとは片付けたが、一つだけかなわぬ敵がいた。大好評「我が老後」続篇
目次
この家をぶッ壊そう
我が古戦場
もったいない病
犬どもとの別れ
撃ちてしやまん!
ヤケクソ
あわれ、ピー公は…
私はヘトヘト
ホラーの館と化す
魑魅魍魎と共に
私のレクリエーション
なるようになれ!
類をもって集まる
怒りの床暖房
チビの死
怪犬ピケ
孫との戦い
人はダサイというけれど
ワスケの和助さん
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Squirrel
10
初読み作家さん。約20年前のエッセイ。当時70代ということだが、なんとエネルギッシュな方なのかと思った。いちいち潔いスカッとする行動には、ある意味憧れます。エッセイだが細切れな内容ではなくて、前の事柄を踏襲した内容が多い。お孫ちゃんのセーラームーンごっこの件がけっこう好き。あぁ、おもしろかった。2016/11/04
Gen Kato
1
再読。「なぜ走るんだよう!」に大笑いしながら、そう言った中山あい子先生も亡くなられたことに思いいたってしゅんとなる。このエッセイも書かれてからもう20年経つんですね…2015/02/11
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