天安門の犠牲者を訪ねて―息子たちはこうして虐殺された

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天安門の犠牲者を訪ねて―息子たちはこうして虐殺された

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  • サイズ B6判/ページ数 286p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163497006
  • NDC分類 926
  • Cコード C0031

出版社内容情報

五年前の「血の弾圧」で一人息子を失った大学教授夫妻が恐るべき虐殺の実態を暴き、自宅軟禁されるまでを自らの生命を賭けて綴る

内容説明

5年前の天安門事件で一人息子を失った大学教授夫妻が中国政府の圧力に屈せず虐殺の実態を暴き、自宅軟禁されるまでを綴った告発の書。

目次

第1章 天安門事件受難者遺族訪問記
第2章 わが子蒋捷連のこと
第3章 自由を奪われた日々
第4章 「六・四」事件五周年を迎えて
第5章 米中人権交渉再開に思う
特別調査 死亡者・負傷者リスト一覧

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アーク

2
経済発展が著しい中国だけれど、格差とか大気汚染とかチベット問題とか隠匿された核実験とか、問題は山積み。中でも一番難しいのは、正確な情報が中国共産党により遮断されていることだな。本書のテーマになっている天安門事件がその最たるものだね。正確な情報を得ない限り、人は過去から学ぶことはできないのは必然だし、同じ過ちを繰り返すことになる。そのためにも、情報を受け入れて発信する姿勢を中国は持つべきだな、と思った。2016/12/27

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