出版社内容情報
短歌、演劇、美術評論、国語問題と広範囲に大活躍の俵万智さんの五年間にわたり書きためられた珠玉のエッセイを項目別に収録する
内容説明
短歌、演劇、美術評論、国語問題と広範囲に大活躍の俵万智さんの五年間にわたり書きためられた珠玉のエッセイを項目別に収録する。
目次
1 二十七歳のターニングポイント
2 かすみ草のおねえさん
3 言葉が大好き
4 都市の表情
5 にっぽんの色
6 愛の語ろう
7 短歌の部屋
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
奥山 有為
7
教科書に掲載されていたエッセイも載ってた。なぜかあまり新鮮に感じない2016/05/15
Ryo
1
サラダ記念日が面白かったので借りたけど、こっちは歌集じゃなくてエッセイだった;歌も所々には載ってるけど最初読み始めた時は「だまされた!」な心境;でも読んでると色々知らない事が載ってて有意義は有意義でした。今はよく言う「こだわりの○○〜」という言い方は、いい意味で使われてるけど本来なら“こだわる”というのは悪い意味で小さい事に細かいというような事だとか、古今集の紀貫之の歌とか栗木京子さんの歌とか。特に栗木京子さんの歌には興味を持ったので今度読んでみたい。2007/09/17
れんげ堂
0
エッセイ文の中にでてくる短歌が美しく、短歌ってこんな感じなんだと思った。2020/02/13