出版社内容情報
この百年の間に、大阪はどんな情報をどんな形で発信し続けてきたか。東京一極集中の陰に隠された大阪の存在を今ここに再構築する
内容説明
小松左京が「大阪の100年」を丹念に辿りつつ、わが町・大阪の未来へのエネルギーを掘り起こす。
目次
巨大メディア「大阪城」
情報発信基地「大阪」の発見
丁稚新聞―大阪「言論」の誕生
日本のイアン・フレミング「山中峯太郎」
帝国キネマの興亡
「映像」と「ライブ」の組み合わせ
大阪放送局発信す
電波大衆化時代のはじまり
大阪城よみがえる
人物情報・大阪
「南進啓蒙」の宝塚レビュー
夭折の才能・森本薫〔ほか〕