出版社内容情報
カルメン、ピアフ、プレヴェールから、後鳥羽院、良経、西行に至るまで、年来いだき続けて来た親実と憧憬の情もて描く美の饗宴!
内容説明
パリに花を踏み、バスクに月を惜しむ時に実朝の悲歌に浮かぶは夭折の詩人、李長吉の面影か―。切実に、だが微笑をまじえつつ贈る著者鍾愛の世紀末の芸術。
目次
馬に鞍おけ
幻の花売娘
君が愛せし
カルメン考現学
花の下にて春死なん
仏蘭西は余りに近し
源氏見ざる歌詠みは
恋歌半世紀
きみもきくらむ
三文オペラ年代記〔ほか〕
カルメン、ピアフ、プレヴェールから、後鳥羽院、良経、西行に至るまで、年来いだき続けて来た親実と憧憬の情もて描く美の饗宴!
パリに花を踏み、バスクに月を惜しむ時に実朝の悲歌に浮かぶは夭折の詩人、李長吉の面影か―。切実に、だが微笑をまじえつつ贈る著者鍾愛の世紀末の芸術。
馬に鞍おけ
幻の花売娘
君が愛せし
カルメン考現学
花の下にて春死なん
仏蘭西は余りに近し
源氏見ざる歌詠みは
恋歌半世紀
きみもきくらむ
三文オペラ年代記〔ほか〕