ルービンシュタイン ゲーム理論の力

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ルービンシュタイン ゲーム理論の力

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  • サイズ B6判/ページ数 293,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492314845
  • NDC分類 331.19
  • Cコード C3033

出版社内容情報

超一流の経済学者は経済学をどう考えているのか。経済学の正しい使い方がわかる。経済学に関わるすべての人に贈るアドバイス。超一流の経済学者は経済学をどう考えているのか。
経済学のあるべき使い方がわかる。経済学に関わるすべての人に贈るアドバイス。

現実に役立つかどうかは、経済学を評価する重要な基準ではない。

超一流のゲーム理論が教える、ほんものの洞察力。
優れたモデルは、感性を豊かにする。

社会を見る眼を深く鍛える本。

著者の人生にひきつけながら、
ゲーム理論、交渉、合理性、ナッシュ均衡、
解概念、経済実験、学際研究、経済政策、富、
協調の原理などの基礎概念が語られる。

訳者はしがき

日本語版への序文

序 章 経済学という物語

第1章 合理性と非合理生

第2章 ゲーム理論:ビューティフル・マインド

第3章 ジャングルの物語と市場の物語

第4章 経済学と語用論、そして7つの落とし穴

第5章 (ある種の)経済政策

文献注

謝辞

アリエル・ルービンシュタイン[アリエル ルービンシュタイン]
アリエル・ルービンシュタイン
テルアビブ大学、ニューヨーク大学経済学教授
1951年生まれのイスラエルの経済学者。テルアビブ大学、ニューヨーク大学経済学教授。専門はゲーム理論、限定合理性の研究。1982年にEconometrica誌に掲載された論文“Perfect Equilibrium in a Bargaining Model”(「交渉モデルにおける完全均衡」)で交渉理論に重要な貢献をし、そのモデルは「ルービンシュタインの交渉モデル」と呼ばれるようになる。マーティン・オズボーンとともに著したA Course in Game Theory(1994)はゲーム理論を学ぶ者にとっての古典的教科書となった。
米国芸術科学アカデミー、米国経済学会の外国人名誉会員であり、1985年にはエコノメトリック・ソサエティのフェロー(終身特別会員)に選出、2004年にはその会長を務めた。

松井 彰彦[マツイ アキヒコ]
松井 彰彦(マツイ アキヒコ)
東京大学大学院経済学研究科教授
1985年東京大学経済学部卒業、1990年ノースウエスタン大学Ph.D. (M.E.D.S.)、同年ペンシルバニア大学経済学部助教授、筑波大学社会工学系助教授等を経て、2002年より現職。専門はゲーム理論、貨幣理論、障害と経済の研究。
査読論文に “Cheap-Talk and Cooperation in a Society” (JET, 1991) ほか約30篇。著書に『慣習と規範の経済学』(東洋経済新報社、第46回日経・経済図書文化賞)、『高校生からのゲーム理論』(ちくまプリマー新書)など。
日本学術振興会賞、日本学士院学術奨励賞、日本経済学会中原賞。2016年度日本経済学会会長。エコノメトリック・ソサエティのフェロー(終身特別会員)、同カウンシル・メンバー(評議員、極東地区)。

村上 愛[ムラカミ メグミ]
村上 愛(ムラカミ メグミ)東京大学大学院経済学研究科修士課程

矢ヶ崎 将之[ヤガサキ マサユキ]
矢ヶ崎 将之(ヤガサキ マサユキ)東京大学大学院経済学研究科博士課程

猿谷 洋樹[サルヤ ヒロキ]
猿谷 洋樹(サルヤ ヒロキ)東京大学大学院経済学研究科博士課程

内容説明

経済学にかかわるすべての人へ。経済や人間関係を考えるうえで、本質は何か?経済理論に人間的な温かみを与える。

目次

序章 経済学という物語
第1章 合理性と非合理性
第2章 ゲーム理論:ビューティフル・マインド
第3章 ジャングルの物語と市場の物語
第4章 経済学と語用論、そして7つの落とし穴
第5章 (ある種の)経済政策

著者等紹介

ルービンシュタイン,アリエル[ルービンシュタイン,アリエル] [Rubinstein,Ariel]
1951年生まれのイスラエルの経済学者。テルアビブ大学、ニューヨーク大学経済学教授。専門はゲーム理論、限定合理性の研究。1982年にEconometrica誌に掲載された論文“Perfect Equilibrium in a Bargaining Model”(「交渉モデルにおける完全均衡」)で交渉理論に重要な貢献をし、そのモデルは「ルービンシュタインの交渉モデル」と呼ばれるようになる。マーティン・オズボーンとともに著したA Course in Game Theory(1994)はゲーム理論を学ぶ者にとっての古典的教科書となった

松井彰彦[マツイアキヒコ]
1985年東京大学経済学部卒業、1990年ノースウエスタン大学Ph.D.(M.E.D.S.)、同年ペンシルバニア大学経済学部助教授、筑波大学社会工学系助教授等を経て、2002年より現職。専門はゲーム理論、貨幣理論、障害と経済の研究。著書に『慣習と規範の経済学』(東洋経済新報社、第46回日経・経済図書文化賞)など。日本学術振興会賞、日本学士院学術奨励賞、日本経済学会中原賞。2016年度日本経済学会会長。エコノメトリック・ソサエティのフェロー(終身特別会員)、同カウンシル・メンバー(評議員、極東地区)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

koji

12
ゲーム理論を知ろうとすると肩透かしを食います。しかし、ゲーム理論の限界の物語はとても分かりやすく、著者の言う「経済の本質」がうっすら分かりました。最後に、ビューティフルマインド懐かしかったですね。2017/08/25

りょうみや

11
経済学の数理モデル、ゲーム理論は実用的ではなく、寓話・物語のように教訓を得るためのものという主張。これは数理モデル全般に言えることなので、同様の主張は他にもあるが、経済学・ゲーム理論の第一人者が述べているところが目新しいのだろうか。ゲーム理論は一部で、著者の伝記、行動経済学の話題も混ざっている。日本語訳も読みやすくはない。2018/08/05

mit

10
経済学は非合理的?非現実的?そもそも単純なモデルで経済現象を記述するってどういうこと?本書は著者の個人的経験を交えたエッセイであるが、ミクロ経済学の基礎となるゲーム理論について、寓話的な社会モデルやアンケート実験を用いて、そのようなモデルの限界や、現実世界との違いについて鋭く指摘している。モデルから得られる結論を現実に誤用することにより、ゲーム理論は虚像と多くの勘違いを生み出してきた。本書の原題は「経済学寓話」と訳すべきものであるが、モデルが寓話であるからこそ、そこに洞察が生まれるのであろうと想像される。2017/04/10

Tomoyuki Kumaoka

8
ゲーム理論研究者のルービンシュタインのEconomic Fablesの松井彰彦氏による翻訳本。 「学問的研究は直接的かつ実用的な利益によって判断されなければならないのでしょうか。」 (引用)の一文が印象に残った。ルービンシュタインは、経済学の講義で学生たちに示されるモデルが実社会の捉え方の一つに過ぎないと考えている。ジャングル経済と市場経済の対比でそのことを詳しく述べる。異なる経済制度であるが、同様の道具を使用して説明できてしまう。モデルで説明できる魅力はあるが、善し悪しの判断も必要なのではないか、と。2016/11/06

bandil

4
タレブの本で名前を知り購入。経済学のゲーム理論と随筆の交錯する書。筆者は経済学の限界を認識しており非線形の現実世界で経済学は通用しないと喝破する。タレブを読んでいれば納得の話。それでも経済学には抽象的な美しさを見出せるという。経済学の抽象化から学際的探求心に及び落とし穴にはまってもがいてるとのこと(笑)。こういう自虐ができる人は本物だ。最後は自国への愛国心からの助言で幕。こういう人、日本にもいればいいのに。思わず膝を打ったのは社会的弱者に対する著者の見解。過激過ぎてここには書けないが大いに共感するところだ2021/01/15

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