出版社内容情報
赤坂のクラブで用心棒をしていた著者は、ある日そこで、石原裕次郎と出会う。男同士の友情と、古き良き時代を描く珠玉のエッセイ
目次
僕の刀
石原裕次郎との出会い
「易俗化」の夜
吉田邸の正月
「雲に向かって起つ」
あにきの母堂
柳橋は遠く…
坊っちゃん、ごっつあんです
二つの葬式
相撲部設置
シコ五百回
反省しています、ルリ子さん
だから総理には…
治れよ。さらば開かれん
惚れるなら女
大食
スチュワーデスの靴
いろごとの匂い
柿をむく女
兄弟、うれしいよ
ピストル買って下さい
秋田・平野美術館にて
いずれ春永に
相撲かるた
『こがね丸』再び