出版社内容情報
重要な対外工作の多くに関わり、極秘資料に通じた元KGBオフィサーと、ロシア通歴史学者の協力で成った、驚くべき外交裏面史!
内容説明
元KGB高官が証言し情報活動史の第一人者が分析した驚愕と新事実に満ちた決定版。
目次
第1章 帝政時代の秘密警察
第2章 レーニン時代の革命と反革命
第3章 ジェルジンスキー時代の“積極工作”
第4章 スターリンとスパイ偏執狂
第5章 国外の“人民の敵”と闘う情報機関
第6章 シギント、工作員の浸透戦術
第7章 独ソ開戦前夜の謀略
第8章 大祖国戦争下の情報工作
第9章 ヨーロッパの乗っ取り
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
bookcustomer
0
ソ連の最後の書記長がゴルバチョフですが、副書記長らに軟禁にされて、独り、ビデオメッセージを残したが、首都の官庁街では戦車の上でエリツェンが演説をぶち、ソ連が終わり、ロシアになり、そのエリツェンが大統領になり、側近が隣でほくそ笑んでますが、ソ連の共産主義に共鳴してくれたのが、中国とベトナムでしたが、ソ連にも駐ソ米国大使館があり、米国人の大使がおり、嫌がらせを受けていたと思いますが、ゴルバチョフも自分を軟禁にした相手とまた出会わなければならなく、政治の最高職の権限もなく、その相手の捜査や逮捕も出来なく