出版社内容情報
韓国では犬を食べ、健康雑誌にワクワクし、世の百馬鹿を嘆き、屋上に集う人々を考察する奥の深ーい本なのだ。ご存知大好評シリーズ
目次
三馬鹿大将
寿司の騒ぎ
現代貧乏旅行
尾辻克彦さんとの対話
鮪は男か
ジワジワ「輪島」
求人案内名コピー集
「健康」フリーク
日本盛り合わせ旅行
総合病院・内科、外科、魚科
秋の百馬鹿展
屋上観察学の始まり
韓国Ｂ級グルメツアー
続・韓国Ｂ級グルメツアー
韓国Ｂ級グルメツアー補遺ホイ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
だーぼう
26
まるで水面を優雅に泳ぐ白鳥のよう。みんな、この文体をマネしたいんだろうな。自分もその中の一人。ブログに感想を書きました。2017/02/19
ダリア
2
『三馬鹿大将』ヤラセ馬鹿は、昔は特に酷かったように思う。今は大分減っていると思っているが、実はヤラセが横行していたりして。ここはやはりヤラセ％を出す方が互いに心構えが出来るのだが。『現代貧乏旅行』逆に貧乏を味わる目的旅行というのが面白い。『鮪は男か』この名詞を男性か女性かで賭ける話はよく覚えている。ということは、この本を読んだことがあるのかしら？『屋上観察学』デパート屋上ってこんな感じなのか。何となく、うら寂しい感じがするのだけれど。2021/01/05
Gen Kato
2
再読。「三馬鹿大賞」と「求人案内名コピー集」が好き。各所に時代を感じますが、そこも味わい深い。2014/12/25
ダリア
1
『求人案内』本当に名コピー。詳しく内容を表現しているものあり、逆にあえて表現しないものあり。深読みすると面白い。『総合病院・魚科』お魚好きの東海林さんらしい。ユーモアたっぷりで面白かった。『韓国Ｂ級グルメ旅』かきまぜ文化というのが良く分かった。しかし、焼肉にそう違いがあるようには思えない。犬を食べることには心理的ハードルが高そう。味がどうこうではなく。2021/01/06
