砂漠の殺し屋アブ・ニダル

砂漠の殺し屋アブ・ニダル

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  • サイズ B6判/ページ数 478p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163478906
  • NDC分類 319.28
  • Cコード C0031

出版社内容情報

中東和平への道をますます複雑にしているアラブの(?)悪名高い殺し屋アブ・ニダルと謎の組織をあばくスリリングなドキュメント

内容説明

中東和平への道をますます複雑にしているアラブの悪名高い殺し屋アブ・ニダルと謎の組織をあばくスリリングなドキュメント。

目次

第1章 ジョルドの物語
第2章 アブ・イヤドの妄想
第3章 幼時体験
第4章 「黒い九月」
第5章 バグダッドにて
第6章 支援者たち
第7章 カダフィ大佐の親友
第8章 穏健派暗殺
第9章 殺人組織
第10章 見えない糸
第11章 テロリズム
第12章 外交
第13章 大粛清
第14章 死の決闘

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

印度 洋一郎

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80年代、盛んに無差別テロを起こしていたパレスチナ人について、中東取材も豊富だというイギリスのジャーナリストが長期取材したルポ。この本によると、パレスチナ人は中東各地に離散しているので、離散先の国で息のかかった組織を作らされて、政府が出来ないような汚れ仕事をする便利屋的な扱いを受けていたという。又、パレスチナ内部でのPLOを中心としながらも派閥間の対立が激しく、イスラエルに敵対しながらもその事ですら一枚岩になれないまとまりの悪さも浮き彫りになっている。パレスチナに対して冷徹な視点で書かれているのが印象的。2024/11/30

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