出版社内容情報
プロ、アマを問わず、一年間に発表される膨大なエッセイの中から洗練され、滋味ゆたかな短文の粋ばかり62篇を集めたアンソロジー
内容説明
プロ、アマを問わず1年間に発表された膨大なエッセイの中から厳選された珠玉の62篇。
目次
鰻の蒲焼き(池部良)
黙阿弥作品の言葉(河竹登志夫)
『サザエさん』と長谷川家(関川夏央)
彼らに会った日(高橋克彦)
とんねるず効果(荻村伊智朗)
栃栗毛の清十郎(小嵐九八郎)
墓を持ってもうれしくない(出久根達郎)
マクリーンの手紙(江藤淳)
ごく自然に(宇野千代)
人との共存を選択した野鳥たち(唐沢孝一)
笑う天使(宗左近)
母と看護婦の間で(戸川幸夫)
毛利さんの落ちないリンゴ(中野不二男)
日本語はむずかしい(青木みち子)
支那そば(森伊佐雄)
中くらいの妻(井口泰子)〔ほか〕