太平洋戦争終戦の研究

太平洋戦争終戦の研究

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 316p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163478203
  • NDC分類 210.75
  • Cコード C0031

出版社内容情報

原爆と特攻がなかったら太平洋戦争はどうなっていたか? 両者の史実を並行的にたどりながら、終戦までの経緯を新しい視点で描く

内容説明

この二つがなかったら、太平洋戦争はどんな結果になっていただろうか?史実を並行的にたどりながら終戦に至る道を新しい視点で描く、待望の日米戦史。

目次

原爆の決断
痛恨の開戦
驕兵久しからず
アメリカ海軍の首脳
原爆の進展と開発攻防戦
やむにやまれぬ特攻
崩れゆく戦線
捷号作戦と神風特攻
水中特攻「回天」の戦い
航空特攻、海上戦の主力となる
ヤルタ会談
硫黄島の激戦
沖縄の死闘
原爆の進展
対日作戦計画と原爆使用計画の決定
原爆実験と運搬
親日紳士三人の和平努力
ポツダム会談
終戦への長い道
日本海軍掉尾の偉功と米海軍の悲惨
終戦

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

くらーく

2
図書館の終戦関係のコーナーで見つけたので、読んでみた。著者の鳥巣建之助氏が、NHKスペシャル 日本海軍 400時間の証言 第2回「特攻 “やましき沈黙”」で、特攻を決めた将校を責める発言をしていました。当時、鳥巣氏は、回天特攻作戦担当参謀として、若者を死地に誘う役目を担い、そのことについて、かなり後悔していたようです。放送なので、一部分の切り取りはあるかもしれませんけれど。 内容については、本書が出てから四半世紀経ち、常識的な事ばかりになりました。終戦の研究の結論としては、天佑神助と言うのが、何ともです。2024/08/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/281242
  • ご注意事項

最近チェックした商品