マリリン・モンロー最後の17週〈下〉

マリリン・モンロー最後の17週〈下〉

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  • サイズ B6判/ページ数 306p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163476209
  • NDC分類 778.253
  • Cコード C0074

出版社内容情報

ケネディ兄弟との情事、CIAとFBIの役割、これぞ本当の死因など、厖大な新発見資料と関係者三百人の証言でなった衝撃の真相

内容説明

ふたつの陰謀とは何だったのか、ケネディ大統領とは、どこで、何回会った。そして司法長官ボビィとは。問題化したハッピー・バースディ事件、一方20世紀フォックスの思惑は?見え隠れするFBI、シークレット・サービスの黒い影。限りなく無邪気なスターをめぐって渦巻く奸計を、日を追い時間を刻んで再現する。

目次

第3部 6月(パワー・プレイ;プロの目;策謀;宣伝戦争;巨頭の激突;復帰;RFK;停戦;夏のロマンス)
第4部 7月~8月(裏切り;すべては正当なり;内紛;危険の兆候;嘲られた女;追跡 ほか)
第5部 余波(登場人物;クレオパトラ2;スタジオ;マスメディア;ピーター・ローフォード;マリリン・モンローを探して)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

penguin

1
図書館。これまでのマリリン・モンローに対する印象が変わったノン・フィクション。50-60年代のアメリカについて素養がある人が読めば、背景が分かってもっと面白いだろうな。「彼女の存在」が当時の世相、政治、映画業界、経済を巻き込んでいたことに驚きます。なにより、マリリン・モンローという「女優」の稀有なことといったら!彼女とは対照的に描かれる、ケネディ家・FOX首脳陣・リズの姿も印象的でした。

*kaoru

0
未完成映画「女房は生きていた」を巡るFOXの思惑を軸に、マリリン・モンローが亡くなるまでを検証した本。FOX首脳陣と監督との確執、米大統領とその弟司法長官との関係、そこに絡んでくるFBIにマフィア等。強大な権力を持つ男達は、その権力を失いかねないという状況に脅かされると、どんな手を使っても失わないようにするんだなという事が判る。そんな思惑の中に知らずに入ってしまい亡くなってしまった彼女。この未完映画の映像を見た事があるが、生きていてこの映画を完成させたら、彼女の最高傑作になったかもしれないのに、残念だ。2012/09/23

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