出版社内容情報
仕事で、飲んで、午前様。昨日も今日もタクシー帰宅。酔いざめの水はウマイけど、一体何やってんだろう……反省と野望を語る39篇
内容説明
人も犬もカナブンもみんなねむい。しあわせは、丸ごとのカツオ。これでいいのだ。
目次
賞金百万円を貰った
キビの国の混浴悲話
窓のむこうのあこがれの雲…
悲喜こもごも土佐の旅
好きなマンガの大考察
アルゼンチンの化石の木
ウマシカ確認トラウマ発見!
フォークランドの怪しい夜
カンチガイ温泉で一夜の健康
春山垂直クモハエ気分〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sibarin♪
34
もー、椎名さんだわ(笑) 自由な人(笑) 冒険というよりは好きなことしてるだけかも…なんて思えてしまう。呑んで騒いでエネルギッシュに山に登る、かと思えば仕事で厚い氷の下に潜る、真面目なことからしょーもないことまでなんでもやる人だね。随分古い本なのでアルマーニのソフトスーツやら岳の冒険など出てくるけど、このシリーズのエッセイは椎名さんがよくわかります2019/04/14
Gen Kato
4
再読。「好きなマンガの大考察」、20ウン年過ぎた現在読んで思うのは、当時はあれだけマンガ好きだった(椎名さんが批判的に採り上げている『伝染るんです』など大好きだった)自分が、今や流行の作品のほとんどに面白さを感じなくなってしまった寂しさ。時代はめぐる、人間も変わるんだなあ。2016/02/04
wasabi
3
役人はもちろん、サービス業に携わる皆さんに対して手当たり次第に腹を立てていて、基本スタンスは今も変わらないながら、まだわけぇなって感じ。2008/01/10
ユミリ
2
思っていたよりも普通の生活でびっくり(笑)もっと冒険!探検!て感じなのかと思ってました。すごい偏見(笑)でも、旅話は結構キョーレツ・・・ご飯食べながら読んでなくて本当に良かったって激しく思いました^^;2010/04/30
1977年から
1
1993年
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- 和書
- 大仏男 実業之日本社文庫