昭和史と私

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昭和史と私

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  • サイズ B6判/ページ数 399p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784163469300
  • NDC分類 210.7
  • Cコード C0095

出版社内容情報

金融恐慌、山東出兵ではじまった昭和初年から、昭和天皇崩御、ベルリンの壁の崩壊まで、激動の六十三年を描ききった自伝的昭和史

内容説明

西洋史家の冷徹な目が捉えた、世界史のなかの昭和という時代。

目次

第1章 昭和の幕開け
第2章 南京事件と山東出兵
第3章 満州某重大事件と天皇の悲劇
第4章 「旧制高校」というもの
第5章 マルクス主義に心酔した頃
第6章 西洋史との出会いと滝川事件
第7章 2・26事件と昭和天皇の決断
第8章 スペイン内乱とシナ事変
第9章 東大経済学部の内紛
第10章 太平洋戦争と私の召集
第11章 敗戦から戦後へ
第12章 共産党シンパから社会党シンパに
第13章 戦後日本の大きな岐路
第14章 冷戦のはじまり
第15章 清水幾太郎と全面講和運動
第16章 進歩的文化人との最初の論争
第17章 60年安保騒動の前夜
第18章 2年間の欧米留学
第19章 ベルリンに壁がつくられた日
第20章 安保騒動後の日本、そして世界
第21章 東大紛争173時間の軟禁
第22章 昭和は終わりベルリンの壁は崩れた