フシギな日本語

フシギな日本語

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  • サイズ B6判/ページ数 230p/高さ 18X12cm
  • 商品コード 9784163462905
  • NDC分類 812
  • Cコード C0081

出版社内容情報

母親を、なぜ「お袋さん」というのだろう。鶏の肉を「かしわ」とよぶのは? エタイの知れぬこれら日本語の語源を探ってみると─

内容説明

奇妙キテレツマカ不思議。為体の知れないコトバの素性を洗い直す。

目次

はじめに 宝石をちりばめたことばのお城へ
お袋さん
いざや、いざや
かっぽれ、かっぽれ
泥棒と掏摸
醜女
鳥肉
わっしょい、わっしょい
白馬
紙縒り
嬰児
桑原、くわばら
たたき
小百合
明日香と飛鳥
百済と新羅
事瑕
童男

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きーよ

1
「人麻呂の暗号」(藤村由佳)で興味。想像以上に古代には韓国語(と漢字)は日本語と密接に繋がっており、現在使っている言葉にも数多く混ざり馴染んでいる例は数知れず。記紀類は日本人が大和ことばを漢文体で書いたと思っているが、万葉仮名表記のほとんどが古代韓国語であり、古代表記法の吏読(いどく)に目を開かない限り、7、8世紀の古文書は読み解けない。これらを書いたのは百済や新羅、高句麗から渡来した者やその子や孫。某教授は古韓国語表記法の基本も知らないで記紀を読み解こうとする。末尾「日本書紀」の大誤訳も推して知るべし。2018/07/15

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