出版社内容情報
F1ブームの頂点に立つ男ナカジマ。引退を決意した38歳の男の胸に去来したものは……。ファン待望の書き下ろしノンフィクション
内容説明
’90年夏、引退の決意を告げられた筆者が中嶋悟のラストラン全16戦のドラマを完全密着取材。ファン待望の書下しノンフィクション。
目次
ホッケンハイム
出会い
約束
幻の表彰台
ヨーロッパ・ラウンド
限界
10月20日、快晴
帰らざる季節
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
てつてつ
0
中嶋悟のラストシーズンを追った吉井妙子著 なぜだかスポーツジャーナリストとして気になる文を書く女性。1991/10/20鈴鹿見てたはず、自分も。でもsatoru nakajimaの苦悩を今知った。Jrもドライバーになり夢をめざしている、あと少しで孫の時代になる。2013/07/03
washa46
0
中嶋悟氏の人間性に興味を持ち、F1に参戦する中嶋悟選手を密着取材して産み出した作品。 レースの内容よりも中嶋悟氏の内面を探り、代弁しているようでした。 誰しも他人の心の内は全てを代弁出来ないけれども、こういった作品は選手の心の揺らぎを感じさせてくれるので興味深かったです。 2023/06/03
MotorSportsArch
0
中嶋悟最後のF1シリーズ全16戦を取材した記録。このシーズンは身体がもたなくなりミスを連発しているのがわかる。2019/03/10
-
- 和書
- そして誰かがいなくなる
-
- 電子書籍
- 人の流れでわかる世界の歴史 じっぴコン…