出版社内容情報
大事を成した男たちは逆境のなかにあっていかに生き、周囲の人々に何を遺したか。戦後日本を築いた本物の男たちの生き方その人生
内容説明
逞しく、凛々としたその人生。今日の日本を築いた男たち。
目次
不屈の人・藤原銀次郎 小泉信三
我が生涯の闘争 向坂逸郎
新聞人ありき 嘉治隆一
大百科を生んだ平凡人 中野好夫
自由化時代の経営学 本田宗一郎
私の「何でも見てやろう」 佐藤栄作
もう一人の母 水野成夫
ふたりの母 水野成夫
国鉄に生きる 石田礼助
Ｆ１０４のパイロット 城山三郎
ミスター資本主義の生涯 三鬼陽之助
水大臣の「お役人」批判 河野一郎
保守合同と女と三木武吉 御手洗辰雄
ミスター・ドッジの蛮勇 宮沢喜一
正直にバカのついた男 宮沢喜一
“ケチ種”かく戦えり 山崎種二
吉田茂その９０歳の年輪 加瀬俊一
今の歌手はみんな落第 東海林太郎
臆病社員のすすめ 松尾静磨
下積み時代に学んだこと 江戸英雄
好敵手・前田一との２０年 太田薫
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Ayano
1
1991年発行の本だからか、初めて知る方が多数だった。本人が執筆していたり、ある人物を他者が語るなどが混在してる本。 人物のチョイス（特に前半）が、なんとも個人的には合わなかった。このまま＜下＞になだれ込むのは少し辛いので期間をあけて読もうかな。昔（といったら聞こえが悪いけれど…）の政治家の佐藤栄作氏や宮澤喜一氏の文章は読みやすい。2018/01/08
mcbook
0
☆4 昭和の初期を中心にその時代をなした人たちについて、その当時の人たちが語った記録です。 当時の成功、失敗、苦労の記録がいきいきと語られていて、まさに歴史を知ることができる良書です。 20人の全てには興味ないかもしれませんが、この人は！という選択もあります。2022/12/25
