キャサリン・ヘプバーン

キャサリン・ヘプバーン

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  • サイズ B6判/ページ数 594p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784163446202
  • NDC分類 778.253
  • Cコード C0098

出版社内容情報

ハワード・ヒューズとの出会い、スペンサー・トレイシーとの愛の日々──ハリウッド最後の大女優の私生活を語り明かした傑作伝記

内容説明

ゴシップ・ライターはお断り、監督の演出には注文をつける、男物のシャツにスニーカーで闊歩する赤毛の大女優は、一方で、秘かに一人の男を愛し抜く、健気な女だった。『ヴィヴィアン・リー』『タラへの道 マーガレット・ミッチェルの生涯』の著者が迫る、ハリウッド随一の尊敬すべきスターの素顔。

目次

1938年―ターニング・ポイント
ヘプバーン一家
ケート―狂気の病熱
スター時代初期
歴史的事件
ひとりぼっちの生活

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

印度 洋一郎

3
「ヘプバーン」と言えば、日本では「オードリー」だが、アメリカでは圧倒的にこちらの人気が高いらしい。アメリカ人が好きそうな、「強い意志や信念を決然と持つ女性」を演じ続けたが、この伝記によると、本人もそのままだったことがわかる。だから、色々な役を巧みに演じ分ける役者ではなく、自分の地に寄せた役を、自分を重ね合わせる事で存在感を発揮した役者だった、といえる。マサチューセッツの成功した医師の娘であり、今も昔もハリウッドに少なくない、「貧困や差別を逃れるために芸能界で成り上がる」という境遇とは無縁の人だった。2022/09/27

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