海軍参謀

海軍参謀

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  • サイズ B6判/ページ数 325p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784163436609
  • NDC分類 397.21
  • Cコード C0031

出版社内容情報

旧海軍の指導者を養成した海軍大学。その教育が生んだ10人の代表的参謀を俎上に、今次大戦での彼らの失敗を今日的視点で検証する

内容説明

海軍大学校のエリート教育の実態とその教育が生んだ10人の代表的参謀を検証し、今次大戦での彼等の失敗を指摘する。元軍令部参謀が問う「幹部の条件」。幹部教育の功罪を衝く。

目次

第1章 海軍参謀とは(戦いは人なり;海軍参謀はカゲの人;参謀はどう作られたか;参謀の職務と実務)
第2章 海軍参謀像(黒島亀人;宇垣纒;福留繁;富岡定俊;神重徳;草鹿龍之介;源田実;石川信吾;沢本頼雄と井上成美)
終章 失敗の教訓(失敗の教訓;陸軍参謀と海軍参謀)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のむ

3
日本軍の戦略性に「環境の変化に適応して自己変革するシステム」が欠けていた、これは敗戦理由であり総括されるベキである。今の日本企業には、自己変革できる体質が必要である。2013/05/19

有海2000

1
黒島をはじめ参謀個々の分析について海軍教育の影響から客観的に分析しようと試みているのにもかかわらず、教育隊で知己だった神に対しては個人的経験からロマンティストな人物だと叙述的かつ好意的に語っているのがどうにも納得がいかない。海軍教育の欠点を論じていながら、作者自身その欠点を内観しきれていないまま論を重ねている点に諦観を抱かざるをえない。2013/10/01

wei xian tiang

0
「日本陸海軍の生涯」同様、論旨が一貫せず、同じ繰言が多くつまらぬ本。2014/02/09

unflyable

0
★★★☆☆ 伝聞か体験談なのか判然としない部分もあるが、全体として経験者ならではの意見や考えがちきんと書かれていて当時の様子がうかがえて楽しく読める本。 2025/01/02

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