裏みちの花

裏みちの花

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  • サイズ B6判/ページ数 282p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784163436005
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

放浪芸とのふれあいで全国津々浦々を巡り、時には海をも渡る、テレビに出ない芸人・小沢昭一が芸の真髄を軽妙に語ったエッセイ集

内容説明

ある時は言葉の乱れに憤り、時には童謡のレコードを聞いて涙を流す…ああ多感な昭和ヒトケタ世代。世相や流行語、大道芸や落語から旅、俳句にいたるまで爽やかに語ります。本領発揮の最新エッセイ集。

目次

幸せは…(高校生の胸をかりる;よみうり;近況ご報告;猿芝居 ほか)
思い出の歌(新開地育ち;「ギョッ!」;想い出の歌;わが身いとしの涙流す;しゃぼん玉 ほか)
砂が鳴る、歌う、奏でる(更衣;慣れて、こなす;まぼろしの…;みかん愚流目 ほか)
「遊びは芸のコヤシ」か(テレビドラマに出ない弁;境内の物売り;あいかわらず放浪芸を…ヨーロッパまで;『子別れ』を聴く;私の俳優稼業始末書;演劇人井上ひさし;猿芸をたずねて ほか)
裏みちの花(腹立ちことば症候群;小説・家並み保存;“ふだん”の写真;俳句と俳優;路地を歩けば;拝啓お雪さん;「すぐ」×52×20;さ、遊ぼうよ;浪花節で深い眠り ほか)
東京やなぎ句会区友録(入船亭扇橋;永六輔;江国滋;大西信行;桂米朝;神吉拓郎;矢野誠一 ほか)
語りて語り尽せず(対談・安田武氏「何が変ったか」)