出版社内容情報
BBC制作、NHK放映の連続テレビ番組に基づいて編まれた、移民英語や黒人英語にまで触れた、画期的でわかりやすい英語発達史
内容説明
BBC制作(NHK放映)のTV番組から生まれた、まったく新しい楽しめる英語の歴史。1500年の歴史をもち、10億人の言語となった英語の過去・現在・未来を語りつくした画期的な英語研究。
目次
1 英語圏の世界
2 母語
3 火の詩神
4 懐かしのスコットランド語
5 アイルランドの問題
6 ブラックオンホワイト
8 こだまする英語の声
9 新英語の出現
エピローグ 明日の英語
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ワンタン
2
図書館の本。第6章の黒人音楽のスラングに関する記述だけ読んで返却。リトルリチャードがゲイだったことは、これまで色々な本や雑誌で読んでたが、ロックンロールの古典「トゥッティフルーティ」の元々の歌詞が、ここまでロコツに性的なものだったとは!ちょっと書くのも憚られる。2024/01/08
Kenji Suzuya
1
古英語、イギリス、スコットランド、アイルランド、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、カリブ、インドなどの各種の英語について、成立と方言としての特徴を扱う。それぞれの事例につき、詩など文学作品を実例としてたびたび提示する。正統とされる文法や用語法から、それぞれいくらかの逸脱があることが示されている。元はBBCの番組であったそうで、展開も堅苦しくない。2016/02/21
shirohai
0
英語の歴史の概括. 発音と綴りの不一致の理由などについても言及. 2010/04/18