出版社内容情報
いないと知っているからこそ掛ける恋人への電話、捨てるに捨てきれない別れた男からの贈り物…若手詩人が率直に綴る女のこころ
内容説明
いないと知っているからこそ掛ける彼への電話、男と別れた後の安らかな、けれど物憂い時の流れ…若き詩人が率直に綴る女性の心理。若き詩人が綴る初のエッセイ集。
目次
いないと知りながら
逃げながら追いかけて
呼び名の機微
別れた男に逢う時
恋の恥はかき捨て
タテの気分ヨコの気分
自分の顔とのつきあい方
セーラー服の胸のこころには
小さいようで大きな女のこだわり
ロミオとジュリエット熟読談
恋に成長も大人もない
高村光太郎といふオトコの愛のシンドさ
別れても残るもの
マメな男性のやさしさの誤解
男の色気
TOY・BOY〔ほか〕