出版社内容情報
昭電疑獄に連坐して政治生命を失った不運の男は、終生信念を変えない識見優れた政治家だった。政治の季節に送るある政治家の肖像
内容説明
国を思い、国民を愛し、政治家として徒党を組むことを嫌った男。自由を守るべく、信念をまげずに生きた男。すぐれた識見と国際感覚あふれた男。「真の保守主義者」の清冽な生涯。
目次
第1章 滾る自由の血汐
第2章 恋、炎のごとく
第3章 外交の若き星
第4章 政治家への転身
第5章 軍閥に抗して
第6章 激動する国際情勢のなかで
第7章 破滅への道
第8章 祖国を塗りかえる
第9章 総理の座
第10章 予期せぬ蹉跌
第11章 激しい流れのなかで
第12章 生命を賭して
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- 和書
- 宿坊に泊まる 小学館文庫