‘THE SCRAP’―懐かしの1980年代

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‘THE SCRAP’―懐かしの1980年代

  • 村上 春樹【著】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 文藝春秋(1987/02発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 219p
  • 商品コード 9784163412801
  • Cコード C0095

出版社内容情報

アメリカの新聞雑誌から選んだ、おいしい話題がいっぱい。「近過去トリップ」を楽しむうち、ふとノスタルジックな気分になるから不思議だ。軽妙酒脱な"話の屑篭"

内容説明

〈近過去トリップ〉へのいざない。おいしい話いっぱい。世のなかって、けっこう面白いものだ。

目次

スクラップ(ドク・チーサムの人生;レジー・ジャクソンとビリー・ジョエル、それぞれの百万ドルの稼ぎかた;『ニューヨーカー』の小説;虎の眼・「ロッキー」・スタローン;J.アーヴィングと夫婦不和;NY・ジャズ・クラブめぐり;水晶球とおどかし猫とイーグル・キャップ;あの人は今こうしている ボビー・ベアの巻;あの人は今こうしている ウェイン・ニュートンの巻;カレン・カーペンターの死;レオン・フライシャーの再起;「ソフィーの選択」とブルックリン橋;『エスクァイヤ』50年とスコット・フィッツジェラルド秘話;ハワード・ディーツの生涯;スティーヴン・恐怖・キング;S.キング&J.カーペンター;オリンピック・ユニフォームについて;驚異のジム・スミス協会;サム・トッド君の失跡;ドミニク・ダンの絞殺;マイケル・ジャクソンそっくりショー;ブレイクダンスいろいろ;ビル・「ゴーストバスターズ」・マレイ;リチャード・ブローティガンの死;サム・シェパード&ジェシカ・ラング;アーノルド・シュワルツェネッガー;ブライアン・フェリーVs.ミック・ジャガー;ジム・ラフィーバー語る;エリック・シーガル語る;リンダ・ロンシュタットの独り寝;ジェイ・マキナニーの明るい灯)
だいじょうぶです。面白いから―東京ディズニーランド
オリンピックにあまり関係ないオリンピック日記

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

195
1980年代前半、村上春樹氏が当時の『エスクァイア』、『ピープル』などの記事からピックアップして翻訳紹介したもの。脈絡はあまりない。ただ、今となっては、30年も前の当時のup to dateが回顧されることになる訳で、それはそれで興味深い。80'sといえば、読書メーターの若い読友の人たちは、まだ生まれてもいなかった頃ということになる。村上氏と興味・関心を同じくしないので、私も知らないものも多いが、中には郷愁にかられるものもある。例えば『E.T』。「E.T.にあてた手紙」の回があるが、涙なしには読めない。2014/09/10

キク

59
雑誌「Number」に連載された「1980年代のアメリカ雑誌の感想」と「東京ディズニーランドのマスコミ・プレビューに安西水丸と参加したコラム」と「ロスオリンピック日記」テーマパークのマスコミ•プレビューに今の村上春樹は絶対に参加しない。今だったら東京ディズニーランドも、マスコミ•プレビューでこんなに前向きでない記事は書かせない。水丸さんなんて、ノリノリでディズニーの(ディズニーの意向とは180度違いそうな)イラストを10枚も書いちゃってる。今の僕より若い春樹さんと水丸さんが楽しそうで、しみじみする。2024/11/07

キク

55
30代の春樹さんが「Nunber」で1980年代に連載していたコラム集。今の僕より若くて、すごく貧乏している春樹さんが新鮮。テレビもなくて、友達の家でオリンピック(媒体がNunber だからなぁ)を見せてもらったり、禁煙がキツイと愚痴ったり。今とは立場が違うから、割と赤裸々に自分の心境を明かしていて、読んでいて楽しい。東京ディズニーランドのオープン前のプレス・プレビュー開園に安西水丸さんと出かけて、一般公開前に紹介記事を書いている。「だいじょうぶです。面白いから」とのこと。今なら絶対やらないよな。貴重です2022/02/12

けぴ

43
懐かしの1980年代、とあるのでわりと最近懐古して書かれたものかと思つたら1987年発行。ということで内容は古典的。しかし村上春樹さんのエッセイは普遍的な内容が多いので現在読んでもそれなりに楽しめる。オープン間近であったTDLに先行招待入場した体験を語った「だいじょうぶです。面白いから-東京ディズニーランド」、オリンピックと殆ど関連無い話題でnumberに掲載された「オリンピックにあまり関係ないオリンピック日記」が特に良かった。2024/01/11

momogaga

37
読メ開始以前の既読本。アメリカの雑誌『Esquire』の記事が取り上げられるていて、当時、私も購読していたので、そのページは特に熱心に読みました。

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