出版社内容情報
韓国人で陸大出、終戦時は南方総軍兵站監だった洪中将は戦犯とし処刑された。米国側の膨大な公判記録をもとに、戦勝国による「時による裁判」の姿を明らかにする
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なん
2
ペーパーブック版で読了。 日本的な責任の所在のあいまいさ?がよくわかる。2019/03/09
ひろただでござる
2
少し長いけれど、できれば読んで欲しい。2004/06/11
xiye
1
韓国人の帝国陸軍中将。こんな立派な韓国人がいたんですね。捕虜収容所の様子や、日本的なあいまいシステムがよくわかって、とてもおもしろい本です。2014/05/06
platoon
1
朝鮮人将校の話と思って読んだら、帝国陸軍はガラパゴスという話。中将に対する著者の尊敬・哀悼の気持ちは伝わるが、判決文中の幾十もの「残虐行為」の文字が気になる。じいじいさんたちなにしたの?2013/05/10
天婦羅★三杯酢
0
山本七平のことはhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E6%9C%AC%E4%B8%83%E5%B9%B3を見ればよい。 私は浅見氏の「にせユダヤ人と日本人」を先に読んでしまったので、 山本の事はペテン師だと思っていた。 しかし、twitterで知り合った人より 「”洪思翊中将の処刑”はおもしろい本だ」とのおすすめがあり、 であればと読んでみた。 内容の要約はhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B4%AA%E6%80%2011/09/07