出版社内容情報
ブラウン管には絶対でない珍談奇談失敗談。吉永小百合誘拐未遂事件、カダフィを支えたカンニング友達、LSD地獄めぐり、等々、軽躁晴朗抱腹絶倒のテレビ騒動記
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
non
1
20-155:914.6。向田邦子さんのように流れるように数珠つなぎなお話。体験、1つ1つのエピソードが面白さ満載。「いくら短いとはいえ自分の知らない言葉の詩を誦んじてその国の人を感心させるということは全くえらい・ウイズハイハイノーズは鼻高だかで・貧しい国だがモルディヴには乞食がひとりもいない・自分とは毛並みがちがう存在ーー危機に際してたすけてくれる人をもっているということは自分で自分をたすける才能をもっているに等しい」是非2020/10/12
讃壽鐵朗
1
高級なユーモア感に溢れている
原玉幸子
0
インドでのハンセン氏病救護事業に携わる医者への取材や、オランダチューリップに関わる話題にしんみりする時もあれば、そそっかしい著者の体験に笑いもする、古き良き時代 (1984年刊)のエッセイです。(●2017年・夏)2020/02/11