十津川警部 謎と裏切りの東海道―徳川家康を殺した男

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B40判/ページ数 213p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784163288901
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

出版社内容情報

警備会社社長宛に「家康公顕彰会」を名乗る組織から脅迫状が届いた。そして、この社長が人を殺してしまう。十津川警部、新たな挑戦。

内容説明

警備保障会社の社長・松永公生は静岡県出身で、尊敬してやまないのは、同郷の偉人・徳川家康だった。その松永社長宛てに家康公顕彰会と名乗る組織から脅迫状が届き、さらに暴漢に襲われてしまう。一度目は怪我で済んだが、二度目に襲われたとき、松永は「暴漢」を殺し、正当防衛を主張する。しかし、十津川は彼の証言に大きな矛盾があることに気づいた。事件を捜査するうちに見えてきた松永が隠す「過去の貌」。そこに事件を解く鍵があったのだ―。

著者等紹介

西村京太郎[ニシムラキョウタロウ]
1930年東京生まれ。都立高校卒業後、作家を目指し多くの職業を経験。63年「歪んだ朝」で第2回オール讀物推理小説新人賞を受賞。65年に「天使の傷痕」で第11回江戸川乱歩賞を、81年に「終着駅殺人事件」で第34回日本推理作家協会賞を受けた。2004年には第8回日本ミステリー文学大賞を受賞、08年、著作累計発行部数が2億冊を突破した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

雨巫女。@新潮部

8
西村作品が、歴史の謎に絡む事件増えてきた。歴女としては、嬉しい。2010/10/14

pyonko

2
歴史系十津川警部。そこまで家康史に詳しくないので、ああそういう説もあるのかな程度に感じた。ただなんというかこれで殺人事件に発展する辺りがぶっ飛んでるとは思った。2014/04/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/446218
  • ご注意事項