出版社内容情報
勝海舟、坂本龍馬、山岡鉄舟など、幕末維新の世にひと際光を放った7人の剣士たちの、それぞれの剣の道を枯淡の筆致で描く短篇集。
内容説明
坂本龍馬、吉田松陰、陸奥宗光、山岡鉄舟、勝海舟ほか、語られなかったもう一つの貌。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
優希
42
幕末に活躍した7人のショートストーリー。皆それぞれに活躍していたのですね。史実に重みを置いているのが良いと思います。それぞれの物語をもっと読みたいと思いましたけどね。2023/12/19
heslkst
5
7人の幕末の侍の短編。 あっさりした読み物だった。 個人的には龍馬のところをもう少し踏み込んで欲しかった2015/12/20
けんじ
4
図書館で借りました。津本陽さんの本は久しぶりに読んだ。2023/01/14
mitsuru1
2
津本さんの本は久しぶりです。幕末の侍七人の話、有名人がほとんどなので、短編だと物足りない感じかな。高橋泥舟は名前以外はあまり知らなかったので機会が有れば是非長編を読んでみたい。2013/05/25
maito/まいと
2
幕末の剣豪たちにスポットをあてた短編集。タイトルの通り龍馬はもちろん、鉄舟・泥舟・海舟などややマニアック?な人たちも登場。ところどころにちりばめられている生き様・信念に心が厚くなります。2010/07/10