出版社内容情報
海と山に囲まれた潮ノ道市で住民が次々に不思議な体験をする。持福寺の住職・了斎が招いた魔力・霊力の持ち主たちが謎解きに挑む
内容説明
瀬戸の海と山に囲まれた懐かしいまち・潮ノ道にはちいさな奇跡があふれている。こころ優しい人間たちとやんちゃな客人が大活躍。待望の、煌めく光原百合ワールド。
著者等紹介
光原百合[ミツハラユリ]
1964年、広島県生まれ。大阪大学大学院修了。尾道大学芸術文化学部日本文学科准教授。20代の頃から詩集や童話を発表し、1998年、『時計を忘れて森へ行こう』でデビュー。2002年、「十八の夏」で第55回日本推理作家協会賞短編部門を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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