内容説明
「悲しみのエキスパート」神田憂とカイズさんとウツイくん。女×男×男の妄想ジョイライド7篇。
著者等紹介
金原ひとみ[カネハラヒトミ]
1983年生まれ。東京都出身。2003年、「蛇にピアス」で第27回すばる文学賞を受賞しデビュー。’04年、同作で第130回芥川賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
misa*
46
          
            新しい感じだったよね。3人の人物がすべての短篇に登場するんたけど、名前は一緒でも全然違う人で。最初は珍しいなーって読んでたけど、だんだんとスローペースになり、結果リタイア。うーん、好きな作家さんだけどこれはダメだった。2022/08/22
          
        イノ
28
          
            憂鬱な女性の話と言うより発狂の度合いが段々深まっていく短編集と言う印象。でも金原さんの作品で多かれ少なかれ垣間見せるこの鬱の感じを極端にすれば、こうなるのだろう。多くのセックスの描写も病的な切迫感がエロでは無く、痛みすら感じ嫌らしく思えない。2017/10/29
          
        本読みじいさん
18
          
            カンダユウ、ウツイさんのお話し。寄り道ばかり(笑)早く精神科へ行ってください(笑)2012/08/10
          
        グリーンクローバー☘
16
          
            なんなんだ?これは。私には無理だ。精神科に通うことができず右往左往してる話。2018/07/03
          
        岬
16
          
            すっかり癖になってしまった金原ひとみさん。今回の話は「悲しみのエキスパート」である神田憂とカイズとウツイがいろんな形で登場する七編の短編集。パラレル系は苦手だけど、面白かった。結局神田憂はおかしな女だし、カイズはセクハラ親父。ウツイはどこかずれている。どの話でも総じて皆気持ち悪い。ときどき「アウトーーっ」とツッこんでしまった。でも、そこが面白い。2012/05/29
          
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