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出版社内容情報
モブ・ノリオの音楽への愛ほとばしる書き下ろし長篇小説、内田裕也の「平凡パンチ」連載対談を1冊に収めた、究極のロック本!
内容説明
作家モブ・ノリオが五年の沈黙を破って放つ、音楽への愛ほとばしる“レペゼン内田裕也”系書き下ろし長篇「ゲットー・ミュージック」。ロックンローラー内田裕也が過激すぎるメンツをゲストに迎え、86年に「平凡パンチ」で決行した伝説の連載対談「内田裕也のロックン・トーク」。この二冊が合体した、空前奇跡のコラボレーション。
目次
ゲットー・ミュージック
内田裕也のロックン・トーク
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たこ
2
前半、モブ・ノリオのブートレッグ・レディオ小説。かなりイカレタ、そして『餌食』に触発されすぎた内田裕也ブンガク!これほどまで彼をオンガク的に紐解いたモノがあっただろうか?圧倒されてシマッタ!後半、内田裕也のロックン・トーク。極左・極右、ゲリラ、歌手、作家、画家、政治家、暴力ヨットスクール校長etc…スゴいメンツを集めたモンダナ!「初めまして、ロックンロールをやっている内田裕也です」続く、これでもかと詰め込まれた激しい言葉の攻防戦。クーッ!YUYAサン、俺はまたしてもヤラレマシタ。文学はロックンロールだ!2018/01/02
横丁の隠居
1
2009年の怪書。前半(というか一冊目)はモブ・ノリオのDJの書き起こしのような小説(?)で、後半は1986年の平凡パンチの連載「内田裕也のロックントーク」の再録。前半では内田による来日時のポリスのインタヴュー(1980年)の話が異様に面白い。後半は、徳田虎雄とか新井将敬とかが1986年に何と言っていたかは非常に興味深い。コマーシャリズムに流されたくない内田とそれをテキトーにあしらう野坂昭如とか、頭にきた内田と中上健次が意気投合とか…内田が当時から日本の状況を的確にとらえていたことがよくわかって大変面白い2018/12/14
勉誠出版営業部
1
モブ・ノリオさんの『JOHNNY TOO BAD 内田裕也』を読了。モブさんによる内田裕也愛溢れる小説「ゲットー・ミュージック」と、「平凡パンチ」で連載されていた内田裕也氏の対談をまとめたもの。前者は前半がラジオ風の語り口で、リズム感抜群。2016/03/09
シミバチョフ
0
『ゲットー・ミュージック』良いです。腹に力が入る2011/09/24
さし
0
ゲットーミュージック 読んだら内田裕也のレコードがめっちゃほしくなった。←って結構すごいことじゃないか!?2011/05/20