内容説明
娘よりも若い女性と人生最後の恋におちた男。残された時間を思うにつけ、執着はいや増す。そして、ふたりはユーラシア大陸最西端のロカ岬へと向かう。陸尽きる先に待ち受けていたものは…。人生の秋に読む恋愛小説。
著者等紹介
植村鞆音[ウエムラトモネ]
昭和13年(1938)、愛媛県松山市に生れる。父清二。伯父宗一(直木三十五)。昭和37年、早稲田大学第一文学部史学科卒業。同年、東映株式会社入社。昭和39年、株式会社テレビ東京入社。平成6年、同局常務取締役。平成11年、株式会社テレビ東京制作代表取締役社長。現在、DACグループ顧問。著書に第十九回尾崎秀樹記念・大衆文学研究賞受賞作『直木三十五伝』(文春文庫)、第五十五回日本エッセイスト・クラブ賞受賞作『歴史の教師 植村清二』(中央公論新社)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 電子書籍
- 魔王だけどレベル1なのでカノジョたちに…
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- 和書
- 後輩くんは甘やかしたい