内容説明
さあ、いくよ。月・火・水・木・金と、曜日ごとに違う恋人がいる歯科医大生の衿子。ある日衿子は、恋人ではない「ラーさん」(四十歳・男性)と行き先のわからない旅にでる―ふたりの行き着く先はどこ?あたらしいリアルとファンタジーが交錯する、赤羽駅発・傑作ロードノベル。
著者等紹介
唯野未歩子[タダノミアコ]
1973年、東京生まれ。武蔵野美術短期大学、多摩美術大学を卒業後、女優、映像作家として活躍。2005年、初の長編劇映画「三年身篭る」の監督、脚本家としてデビュー。映画と並行して書かれた同名の小説が作家としてのデビュー作に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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