内容説明
水戸光圀の一通の書状が、葬り去られた鍋島の過去を招きよせる。上意討ちの命を受け、愛する妻の父親を狙わねばならなかった男の赤心。骨太の時代小説にして、清冽な恋愛小説。
著者等紹介
葉室麟[ハムロリン]
1951年北九州市小倉生まれ。西南学院大学卒業後、地方紙記者などを経て、2004年『乾山晩愁』で、第二九回歴史文学賞を受賞し、作家デビュー。2007年、『銀漢の賦』を伊集院静、宮部みゆき両選考委員に絶賛され、第一四回松本清張賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
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