内容説明
舞台はある地方都市。この地方には「奇跡を信じたければ、釣りをするがいい」という言い伝えが残っていたが、それを知る人もいまは少なくなっていた…。思いがけず釣りをすることになった主人公たちが熱中するうちに、小さな奇跡が起き始める。言い伝えは本当だったのか!?次の休日には思わず釣りに行きたくなる物語。
著者等紹介
山本甲士[ヤマモトコウシ]
1963年生まれ。96年『ノーペイン、ノーゲイン』で第16回横溝正史賞優秀作を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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