遠野伝説殺人事件

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  • サイズ B40判/ページ数 232p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784163256504
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

早春の早池峰山で製薬会社の元研究室長・佐伯勇が警察に逮捕された。彼は五十七歳。心臓病の特効薬を開発したが、副作用で五人の死者を出した責任をとり、会社を辞めていた。彼はハヤチネウスユキソウという特別天然記念物である高山植物を、無断で採取したのだった。いったいなぜ?佐伯の娘・加奈子は父親の身元引受人として遠野署に赴くが、父親の釈然としない態度に疑問を持つ。その出来事から約ひと月後、新宿のマンションの駐車場で佐伯が何者かによって刺殺された。捜査に動く十津川警部は、遠野での出来事が今回の殺人事件に関連があると推理し、現地に向かうが―。

著者等紹介

西村京太郎[ニシムラキョウタロウ]
1930年東京生れ。都立高校卒業後、作家をめざし多くの職業を経験。63年「歪んだ朝」で第2回オール讀物推理小説新人賞を受賞。65年に「天使の傷痕」で第11回江戸川乱歩賞を、81年に「終着駅殺人事件」で第34回日本推理作家協会賞を受けた。2004年には、第8回日本ミステリー文学大賞を受賞、06年には著作が400冊を突破した。神奈川県湯河原町に開館した「西村京太郎記念館」には、今までの著作や生原稿、鉄道ジオラマなどを展示するとともに、機会を見ては自ら来館者へサインするなどして、多くのファンと交流している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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おだまん

1
いつものごとく、遠野に行きたくなる。ミステリーとしては、、製薬業界の話なので期待したのだが。2009/12/27

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