夜明けの舟

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  • サイズ B6判/ページ数 269p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163253602
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

定年退職を4年後に控えた銀行役員・興津亮介は、同じ職場の結城あゆみと恋人関係を結んでいる。彼の妻は結婚して12年後に、「どうしてもある男が忘れられない」と言い残したまま失踪していた。ある日、興津は親友の宮坂から銀座で声をかけられる。彼の横には、着物姿の良く似合う女性がいた。彼女の名前は国方サト。彼がよく知る会社社長夫人だった。興津は彼女の魅力にすぐ引き込まれていき、また彼女も狂うような恋をしたいと想う理由があった!ふたつの恋の間で懊悩する男の結末は―。松本清張賞作家が、濃密な官能描写を織り込んで描く「切実な今」の人間模様。

著者等紹介

山本音也[ヤマモトオトヤ]
1982年、「宴会」で中央公論新人賞を受賞。2002年、『ひとは化けもんわれも化けもん』で第9回松本清張賞を受賞。出版社勤務を経て現在は執筆に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Book Lover Mr.Garakuta

3
図書館本:現代を舞台にしたお話である。グッとくるものを感じえず、日常の生活を描いた作品だ。2018/11/04

ko-sight

1
定年間際になっても男はエゴイストか・・・2016/01/03

まめちゃん

0
最後まで読みましたが、最後がよく判らない感じだった。 悠々自適に、女と一緒に飯だけ食べる生活も、これ一興かな?2012/06/28

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