どうせ今夜も波の上

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  • サイズ B6判/ページ数 245p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784163251905
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

揺れて揺られて「ざっっぶりこ。情無用のサケが降る。

目次

アワビのとろろ汁
大江戸線の冒険
待ち伏せ風呂
テンプラ国瞥見記
福井の怪しい宿の夜
馬を食う、ということ
風邪のサンフランシスコ
スパゲティきこきこ問題
新宿赤マント物語
お餅のお勉強〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

へくとぱすかる

31
古いだろうと思ったが、2006年の刊行。この本の途中から、「新宿赤マント」は「風まかせ赤マント」と改題。とはいうものの内容に全然変化なし。ワンタンメンのうまかった話。モンゴルやアメリカの話が出てくると思ったら、福井の宿の話。これはありそう。旅館って他に誰が泊まっているかわからないので、夜中の不思議な物音が、ますます不思議に感じられるというわけ。しかし以前も泊まった旅館でユーレイを見た話がどこかにあった。これだけ旅をする中、さすがのシーナさんも、ユーレイ目撃者の仲間入りをした、ということなのだろうか。2015/01/13

takeapple

8
またまた読んでしまった。どうも中毒性があっていけないなあ。2006/10/31

yutusbochan(yasuhiko.utsubo)

4
週刊文春に連載中のエッセイ「新宿赤マント」シリーズ。2003年から2004年にかけての椎名さんが描かれます。最後から二つ目「サンフランシスコの青い空」で息子の岳君宅を訪れ二人の孫と束の間の再会をした椎名さん。家族が増えると人は丸くなるんじゃないだろうか、そんな気がした。2011/01/09

T

3
P176 写真は「真を写す」というけれど今の世の中の写真の九〇パーセントは嘘を撮っているような気がする。2021/09/05

wasabi

3
椎名&沢野のジョイント作品はやっぱいい。今時、一話ごとに一頁の挿絵があるエッセイってのも珍しいんではないだろうか?各話のタイトルの下にいちいち怪しい人物が登場し、あの意味不明な絵とコメントがまたいけるんだよなあ。2007/01/04

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