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昭和の子どもよぼくたちは

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  • サイズ B6判/ページ数 410p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163251806
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

終戦時、14歳だった少年は、やがて小説家、テレビマンとして活躍する。その生き方を通して昭和という時代を描く書下ろし傑作長篇。

内容説明

ある夜、小説家の明石に五十年来の親友、大八木から電話が入った。終戦直後に野球をしたとき、どんなグローヴを使っていたかというのだ。明石の脳裏に都立四中の仲間たちの姿が甦る。終戦時十四歳だった明石たちの歩みは、戦後日本の復興・繁栄と軌を一にしていた。昭和の申し子ともいえる彼らの来し方を描くことによって、昭和という時代を問いかける、傑作長編。

著者等紹介

平田敬[ヒラタケイ]
1931(昭和6)年6月6日、東京、高輪生まれ。慶応義塾大学文学部仏文科卒業。化学工業会社、東京放送(TBS)勤務のかたわら、創作活動を続ける。TBS退社後、ハワイに移住、現在は東京・青山に居を構える。「日日残影」で第50回芥川賞候補、「ダイビング」「喝采の谷」で、それぞれ第62回、第77回直木賞候補に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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