内容説明
ここは骨ばかりだ。白い骨ばかりで、ささくれだっているよ―八ヶ岳に拠点を移し、「王国」は動きはじめる。驚愕の展開、シリーズ最新作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ナチュラ
15
王国記シリーズ6巻(文庫では7巻)。シリーズ1巻の「ゲルマニウムの夜」で、朧と赤羽が月見をするシーンがあった時、赤羽が言った言葉が今回のタイトルになっている。【象の墓場】は赤羽のヴィジョンであり、理想郷なのか? 物語も終盤にさしかかり、王国が築かれそうな予感がする。 雪の中、朧が太郎に車の運転を教える場面が印象的だった。2020/03/05
あおさわ
0
王国の基礎が出来上がってきた、というべきか。赤羽先生フラれたのか?2014/01/28
空飛び猫
0
赤羽の話と、朧の話。 どこまでも狂っていく、ような。 様々なものにとらわれながら。 ブエナ・ビスタ。象の墓場。2012/01/09
J_L_B_459
0
頭文字T。時折見せる太郎の能力の見せ方が面白い。2011/06/21
kamakurasanma
0
蛇足その6