内容説明
二年前から祭りの最中に、若い女性ばかりを殺害する連続殺人事件が起きていた。犯人は『蒼き狩人』と名乗り、捜査陣を翻弄する。そして新たな殺人を予告する挑戦状を警視庁に送りつけてきた!十津川たちは必死の捜査の末、次の殺人が韓国南原市で開催される「春香祭」で実行されると推理し、韓国へ飛ぶが…。韓国の純愛物語『春香伝』をもとに行われる「春香祭」を舞台にした「十津川警部・祭りシリーズ」最新刊。
著者等紹介
西村京太郎[ニシムラキョウタロウ]
1930年東京生れ。都立高校卒業後、作家をめざし多くの職業を経験。63年「歪んだ朝」で第2回オール讀物推理小説新人賞を受賞。65年に「天使の傷痕」で第11回江戸川乱歩賞を、81年に「終着駅殺人事件」で第34回日本推理作家協会賞を受けた。2004年には、第8回日本ミステリー文学大賞を受賞し、日本を代表するトラベルミステリー作家として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 和書
- 父の話法