内容説明
滋賀県に生まれた持丸遙は女子師範学校を経て、見合い結婚で専業主婦になったが、夫はまもなく出征。太平洋戦争が勃発し、舅姑と大阪で暮らす。やがて敗戦を迎え、経済的理由から職業婦人となったことから、ハルカは女性として開花してゆく―。
著者等紹介
姫野カオルコ[ヒメノカオルコ]
1958年、滋賀県出身。90年に『ひと呼んでミツコ』で単行本デビュー。主な作品に、直木賞候補作となった『受難』『ツ、イ、ラ、ク』の他、『桃』『ちがうもん』『整形美女』など、作品のテーマごとに文体を変え、ジャンルを超えて作品を発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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