内容説明
青年・荊軻は剣術の巧さゆえに、やがて歴史の非情な定めに身を任せることになる…。秦の始皇帝暗殺を決意した男の半生を克明に描く、傑作歴史長編。
著者等紹介
塚本青史[ツカモトセイシ]
1949年、倉敷市生まれ。同志社大学卒業。印刷会社勤務の傍らイラストレーターとしても活躍。その後、96年『霍去病』(河出書房新社)で小説デビュー。その後『白起』(同)『呂后』(講談社)を発表。現在は執筆に専念。塚本邦雄創刊歌誌『玲瓏』の発行人も兼務している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
parsley
1
★★★★☆2016/06/01
春
1
先に『始皇帝』を読みスピンオフ的な感じで読みました。2012/06/28
桜子
1
特に、燕を出発する時の有名な漢詩で見送られる場面は、情景が目に浮かぶよう。2009/10/24
張
0
塚本 青史先生の作品を初めて読んだ。 人物の関係性が斬新だった。読んだ後で推理小説を読んだような心地だった。でも、あれだけ盛り上げていて肝心の始皇帝の暗殺シーンがわずか数ページとういうのは残念だった気がする。2012/05/04
JKreide
0
先に読んだ「始皇帝」を別視点から描いた作品。2011/08/06
-
- 電子書籍
- 美少女が多すぎて生きていけない 電撃文庫
-
- 電子書籍
- British Englishイギリス…