内容説明
ベンの腫瘍摘出手術中、ジャックは故意にミスを犯し、ケイトたちを本島へ逃がすことに成功。ベンの主治医となることを条件に、彼もまた本島へと移動する。一方、後ろ髪を引かれる思いで“キャンプ”へと帰還したケイトは、ジャックを救出するため、サイード、ロックと共にルソーのもとを訪れる。エコーの棍棒に彫られていた島の“導き”に従い、それぞれの思惑を胸に“アザーズ”の居住地を目指す4人。いくつもの敵の罠を決死の覚悟でくぐり抜け、ついに“バラック”へと到着した彼らの目に飛び込んできたのは、予想だにできない光景だった。そのころ“キャンプ”では、新たな悲劇が生存者たちを襲っていた…。果たして、ジャック奪還はなるのか?そして、ベンの恐るべき企みとは…?手に汗握る、サバイバル・サスペンス・ミステリー第3弾。
著者等紹介
入間眞[イルマシン]
東京都生まれ。早稲田大学卒。家電メーカー勤務を経てライターに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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