内容説明
後ろ向きで歩けば、景色がちょっと違って見えるかも。なんとなくへんな夫婦三人組のストーリー。
著者等紹介
大道珠貴[ダイドウタマキ]
1966年、福岡市生まれ。2000年に『裸』(文芸春秋刊)で九州芸術祭文学賞を受賞し、作家としてデビュー。2003年に『しょっぱいドライブ』(文芸春秋刊)で、第128回芥川賞を受賞
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感想・レビュー
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あつひめ
25
後ろ向きのようでいつの間にか前向きのようで・・・夫婦って似たもの同士みたいになってしまうのか???それとも似ているから一緒にいられるのか???熱くならず冷たくならないお互いの会話が気に入った。もしかしたらどこの家庭でも似たような部分があるかもしれない。2010/12/24
tototousenn@超多忙につき、読書冬眠中。
6
☆3.0 強いて言えば「他生の縁」が面白かったが、敢えて時間を使ってまで読むほどでもない作品集。他のもっと面白そうな作品に時間とおカネを使ったほうが得。いくらでも山のように良い作品はあるのだから。2020/10/07
話
3
なんだかとても面白かった。なぜかはいまいちよくわからないけれども。2015/02/05
...
2
普通の人が描かれてる。でも、普通の人を描くのは難しいことだと思う。だって普通がどういうものなのかよくわからない。人によっても違う。でも、この物語は誰が読んでも、普通に人が描かれているな、と思うだろう。2017/01/25
遠い日
1
051214【読書ノート/ひとことメモ】最後の短篇がよかったなぁ。2005/12/14