内容説明
猪苗代の高級スキー・リゾートで発生した凄惨な連続殺人事件。十年の時を隔てて“処刑魔”が甦ったのか?鉄壁のアリバイと密室殺人の謎に挑む名探偵・水乃サトル!これぞ本格ミステリの王道だ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ジャムうどん@アカウント移動してごはんになります
22
登録数が少ない本ですが、とても読みやすく斬新です。最後の一文が、犯人判明です。主人公もどんだけ多趣味なんだよ、となりつつとても魅力的。犯人は角田さんマークだったので、若干意外な気もしました。意外なトリックなどはないものの、個人的に猪苗代によく出かけるのでイメージがしやすく、すんなりと話に入ることができました。2015/05/15
ホームズ
6
ミニサイン会でいただいたので再読(笑)相変わらず読みやすく楽しめました(笑)殺人事件の展開などは良かったけど結末がちょっと・・・。何回か読みなおしてみたけど、あの人がOOOって記述はどこにあったのだろうか?読み飛ばしてしまったらしい(笑)とりあえずサトル・シリーズは好きですからいいんですけどね(笑)2010/10/10
二分五厘
2
2003.8.15
紅羽
2
三回目の再読。犯人判明がラストを飾るという、私が今まで読んだミステリの中では一風変わった作品でした。サトルシリーズは大学生編よりも、仄かにサトルに憧れている由香理さんが登場する社会人編の方が好きです。出向く先々で必ず遭遇する殺人事件。サトルの事件遭遇率はかなりのものですね(笑)2013/02/11
ホームズ
2
ちょっと期待しているのとは違ったかな~。2006/06/08